商品詳細
「LAMA」は谷底の土壌を指し、泥が堆積した肥沃な大地という意味。
カシスや様々なハーブの香り、豊かな果実味がまろやかに口中に広がる、
スムースでエレガントな1本。
砂と粘土を含む頁岩とスレート土壌の畑。樹齢15-100年。
低温浸漬後、発酵は25℃で1ヶ月間、500Lの開放式フレンチオークバレルと円錐形タンクで行う。マロラクティック発酵は300Lの樽で行う。
ドミニオ・デ・ビベイ
ガリシア州 リベイラ サクラ(キロガ・ビベイ小地区)に2001年に設立。
ガリシア語で、リベイラは河岸、サクラは聖なるの意。
スペインで最も壮大で美しいエリア一つです。
地元出身の実業家ハビエル・ドミンゲスが地域のワイン産業の活性を目的に設立され
2002年が初ヴィンテージ。
設立時からプリオラート以外に初進出した、サラ・ペレス&ルネ・バルビエJr. が
醸造コンサルタントとして参加。
「古来より自然界に存在するもののみでワイン造りを行なう」ことをコンセプトに、
常に初心の心を忘れず進む
このエリア注目のワイナリーです。
リベイラ サクラ
気候は大西洋の影響をうけるものの、
海洋性気候の影響が少なく、半大陸性気候で昼夜の寒暖差も
大きく年間降雨量は700mlほどです。
畑: 標高300~700m。曲がりくねったシル川とビベイ川に沿って広がり
眼も眩むような粘板岩の急斜面にテラス状に広がっていました。植密度5000本/ha。
粘板岩が基盤、花崗岩も含む。下層には酸性で有機物質の少ない主に粘土質のローム層。
古くはローマ時代に開拓されたものでこの渓谷には機械も入ることは難しく
栽培も収穫もすべて手作業のみ。
除草剤や化学肥料を一切使用せず、自然界にある硫黄などのみを使って有機農法を
実践しています。
栽培しているブドウは
赤は 90%メンシア(樹齢80-100年有)、ブランセジャオ、モウラートン、ソウソン、ガルナッチャ
白は70%ゴデーリョ、アルバリーニョ、ドーニャブランカ
醸造は ポンプなどを使用せず高い場所から低い場所へとモストを送る重力システムを採用。
発酵にはステンレス槽は使わず木製の大樽、一部卵型セメント槽(700?)を使用し、
品種毎や区画毎に行う。
熟成には新樽は使用せず、新樽を買い入れたらまず他のワインをつめて
樽をなじませてから使用します。
醸造担当はラウラ・ロレンソをはじめとする数人。