アストビサ
~“ビノス・デ・パゴ”の基準を満たす高品質チャコリ~
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2006年栽培、醸造管理を行うホセ・イダルゴによって設立されたワイナリーです。
スペイン北部の大西洋に面したカンタブリア海に非常に近い、アラバ県オケンド村(ビルバオの街より車で20kmほど)はアラバの中でももっとも北の位置にある村。
アストビサ ワイナリー |
海側の気候でありながら大陸性の内陸部の気候の影響をうけて南側から風が吹きつき
ブドウ栽培に適した場所となっています。
ここに約7haの畑と醸造所を所有しており、アヤラ峡谷600メートルの高さ、
ふもとの村からも100メートル高い場所にあり朝方にはモヤがかかることがあっても
モヤや湿気はキレイに流れていくそうです。
また、チャコリの3つの原産地呼称(D.O.)のなかで
アラバは一番降水量が少なく年間800mm。ゲタリアやビスカイヤは年間2,000mmの降水量があり
これらのことからアストビサの畑は病気などはほぼないとのことです。
昨今の人気から毎年少しずつ畑を購入し生産量を増やし、
また様々な試みで新しい挑戦でワイナリーはさらなる進化を遂げています。
ブドウ畑 |
また自社畑のブドウをワイナリー内にある醸造所で醸造することで、保護原産地呼称の最上級、
単一ブドウ畑限定高級ワイン“ビノス・デ・パゴ”の基準を満たす 高品質なチャコリが造られています。
畑・醸造について
所有面積約7ha。現在のブドウは1996年から2004年にかけて植えられたブドウの樹となります。
オンダラビ・スリが3.6ha、プティ・クルヴュが2.0ha、グロ・マンサンが1.0ha植わっています。
土壌は、非常に厚みのある白亜紀の石灰岩層で粘土質で有機物質を豊富に含んでいます。
収量にも非常にこだわりをみせており、D.O.アラバの規定では1haあたり最大13,000kgまで
収量が許されていますがアストビサでは
1haあたり6,000kgと非常に収量を抑えてブドウ造りをおこなってい質にもこだわっています。
アストビサのラインナップ |
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